インド出張での想い出(1990~)-82(シンガポール・台湾編)

2003.9.26

シンガポールの朝方ホテルの周りを散歩。昨日と異なり外は青空。チャイナタウンまで歩き靴磨きをしてもらう。料金は3ドル。日本人風のグループが朝にも拘わらず観光している。ホテルに戻るとびっしょり汗をかいていた。NHKのTVを見ると、北海道でマグニチュード8の地震が発生したとのニュース。人的被害は少ないも、久々の大地震で驚き心配になる。

T氏が午後1時にホテルに迎えに来てくれ、空港近くのA社所有の回転寿司レストランに行く。12時前後から客がどんどん入ってくる。夜や週末は長蛇の列が出来るとのこと。秋刀魚塩焼き、鯖の塩焼き、その他ほとんど日本と変わらないメニュー。

高雄行き中華航空は7割方の混み具合。4時間10分で高雄着。入国の際黄色いSARSに関する申告書を提出。検疫の部署ではマスクをした係官が入国者をチェックする物々しさ。まだまだ台湾では厳しい管理をしている。Cさんが次男運転の車で出迎えてくれた。最近年も取ったので運転は控えているとのこと。カニを食べに行こうと有名レストランへ。刺身、カニ等何れも質は一級品。多分高いのであろう。食後ホテルKingdomへ。ホテル前の建設途中のビルはそのままで放置されている。痛々しい風景だ。景気の影響をもろに受けているようだ。

散歩がてら阪神百貨店まで歩く。英文ではHansinだが、感じでは漢神百貨と書く。不思議だ。10:30まで空いており助かる。閉店10分前に入りシャツを物色。2枚買うから値引きしてくれと売り子の女性に言うと、不能発行票、つまり領収書は発行出来ないがいいかと来た。勿論OKで20%値引き成功。閉店間際に行くのがコツか。ホテルに戻ると体中が汗でベトベト。TVでは北海道の地震のニュースでもちきり。

2003.9.27

朝9時に陳さんが徐さんとホテルに来て打ち合わせ。卵その他の打ち合わせ。途中徐さんが南アフリカに移住している王さんを紹介するからと車で迎えに出かける。2人がホテルに戻って来て4人で打ち合わせ。打ち合わせ後4人で遊びに行こうと徐さんの車で台湾南端の墾丁国家公園へ。途中小雨が降るも直ぐ青空が出て来る。快適なドライブ日和。お昼はうなぎの養殖が有名な地域で初めてうなぎのしゃぶしゃぶを食する。日本のうなぎよりだいぶ大きくて歯ごたえがあるくらい硬い。漢方が入ったスープにぶつ切りにしたうなぎの切り身を入れぐつぐつ煮て、その中に網のカゴに入れたうなぎの切り身を入れ暫くしたら上げタレに浸けて食べる。スープの味がなかなかいい。ご飯を入れて雑炊にしたいところだ。他にうなぎの蒲焼、フライ、野菜炒めも楽しめた。お腹が一杯。

車を走られていると陳さんが道沿いをよく見ろと言うので注意していると、何とネグリジェ姿の若い女性が透明なガラス越しの部屋で台湾名物のビンロウを売っている。結構楽しめた。墾丁公園に着くと一流所のカイザーを始めとしたホテルが並んでいる。正にリゾート地である。海水の色も鮮やかでこちらでは台湾のハワイと呼ばれている。気になるのは近くに建つ原子力発電の丸いドーム。南端の海外線もとてもきれいで、青空とのコントラストが素晴らしい。4人で写真を撮る。大きなレーダーを備えた軍事設備があり、多少緊張感を感じる。結構海岸を通じた蜜入国者が多いそうだ。最近の台風で家の瓦が所々剥がれている。相当の風であったみたいだ。帰路有名海鮮料理屋で夕食。直径30cmくらいのエビ入り天ぷらはすごかった。たくさん頼んだのでとても4人でも食べきれない。残りは徐さんが持ち帰ることなり、ビニールの袋にウエイターの女性が慣れた手つきで入れていた。日本では見れない風景となった。

ホテルに戻りバタンキュー。陳さんも疲れたとの言っていたが73才にしては元気だ。まだまだ若い。陳さん曰く「お金の儲かる順番は、1.氷屋、2.医者、3.女郎屋」なるほどと納得。台湾では最近酒を飲んで運転したら厳しい罰則があり、即刑務所に連れて行かれ3ヶ月収容されるとのこと。台湾では晩酌の習慣がなく、もっぱら酒は外の接待が大半。罰則が厳しく景気も悪くなって来たので酒の消費も減って来たとのこと。本日昼間陳さんが連れて行ってくれた氷屋はすごかった。マンゴー氷を頼んだが、大きな皿の上に日本の氷をさらさらにした上にマンゴーを大量に乗せたものを食べる。その量の多さにびっくり。

2003.9.28

陳さんが9時にホテルに来て彼の車で外へ。海外線を走り、国立中山大学の周りを走り山の上へ。この地域は昔軍の所有で、その後民間に開放され大学が出来たとのこと。結構入学も難しい大学とのこと。それにしても茶色の大学ビルが山沿いに並び壮観。起伏が激しいので学生は移動が大変だろうと心配になってくる。山の上の方で野生のサルを見る。女性のカバンを取り上げたりといたづらをする連中で困っている。早い昼食を取りに彼の薦める飲茶の店へ。とても流行っている店で早く行かないと満杯になる店。なるほど次々と客が入ってくる。待ち席も一杯。その人達にお茶を振舞っているのはなかなかいい。元々鉄工会社の社長が始めたもので、不況時自社鉄を使いビルを建てレストラン業で成功したもの。普通の飲茶以外に新しい風を吹かしたもので、面白いメニューが楽しめる。刺身のワゴンは好きな刺身を選べ、野菜のワゴンでは直ぐお湯に浸け調理してくれるし、デザートワゴンも面白い。サトイモを水で溶かしてタピオカを入れたものが西米露、ナツメやハスの花等の漢方を入れたのが雪運。共に店が名前を付けているとのこと。洋風のメニューも採用し見ていて楽しい。陳さんは最近体のことを気づかい肉類は避けている。ひたすら野菜や柔らかいメニューを中心で食べていた。高雄の郊外に建つレストランなるもお客で一杯。何と高雄市内でも納税額でトップに近い社長と聞きさすがと感心。陳さん曰く「人間苦境に立っても諦めたら駄目。くよくよせず頑張れば道は開ける」、陳さんありがとう。

その後車で空港へ。国際線にてチェックインし中華航空で台北蒋介石空港へ。到着ロビーがAであったので、乗り換えのキャセイに乗る為Bのトランジットカウンターへ。結構距離が離れている。チェックインし暫く免税店でショッピング。CX510便は定刻15:35に離陸し1時間45分後無事福岡空港着。車を預けている駐車会社に電話したら車をターミナル迄運んでくれた。陳さんから聞いた話で、ピータンは馬のしょんべんで作るのが最高とのこと。苛性ソーダとアンモニアで作るのが一般的となったが、馬のしょんべんで作ったピータンはNT150と普通のより高いと聞き驚く。

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