インド出張での想い出(1990~)-62-③
2000.1.19
終日打合せ。本日客先で仲のいいPさんがボンベイから久々にマドラスに合いに来てくれたので、夕刻打合せを兼ねてパークシェラトン内のインドレストラン「ダキシン」で会食。商売の方は苦戦している様だ。デジタルカメラで正月に写した家族の写真を見せて上げる。彼も我が家に来たことがあり、子供達のことも覚えている。彼の娘は未だアメリカのロサンゼルスで勉強中。息子は相変わらずゴルフがうまく、結構地元のゲームで優勝しているとのこと。久々に話がはずむ。
ダキシンで例の米で出来たパンケーキの様な形のAPPAMを食べる。最後に目の前で糸を引く様にコーヒー液を流し作ってくれる南インドコーヒーを味わう。熱いがうまい。そう言えば、本日の朝食の際、ボーイがホワイトコーヒーにするかブラックコーヒーにするか聞いてきた。なるほど、カップに1/5程濃いコーヒーを入れ、その後にミルクをなみなみと入れるくれるのがホワイトコーヒーであること理解。
2000.1.20
朝方車にて客先の工場に向かう。以前と比べて道路がはるかに良くなった。混雑すれば1.5時間は覚悟せねばならぬ状況であったが、何と50分で着いてしまった。インドも徐徐に環境が良くなって来た様だ。
名刺が無くなったので、現地店のKさんに頼んだところ、1日印刷屋があるとのことで無事入手。値段はと聞くと“忘れた”との返事。相変わらず憎めない奴だ。
本日客先の大手企業の会長が死んだとのことで、急遽会長の自宅に現地の支店長、Kさんと一緒に向かう。事前にKさんが現地店と当社の生花を準備してくれ、これを持って訪問。とてつもなくでかい家で、さすがインドでも有数の金持ちと改めて認識。門を入って玄関までかなりある。公園の中の家といったところか。次々と弔問客が訪れ、棺の回りには弔問客の花が次々に添えられて行く。偶然とは言え、この様な葬式に遭遇するのも何かの縁か。
夕刻支店長の自宅で日本食をご馳走になる。久々にアサヒのスーパードライはうまい。新しい家での会食で、元々はモービルの現地責任者が借りていたとのことで、何と数年前に1.2億円もかけ改装したばかり。日本では考えられない豪華版の豪邸。単身で来ているにも拘わらず、係る広い家でどの様に生活するのかと思うと、ついつい気になって来る。9時半に店長宅を出て空港へ。昨夜は霧で夜の便はSQを除いて全便結構となったとのことで心配したが、無事マドラスを離陸。
