インド出張での想い出(1990~)-47(インドネシア編)-②

1996.1.23

インドネシアは雨期で夜は過ごしやすい。ここ数日夜に雨が降り昼間は晴れるといった天候が続き快適とのこと。昼間現地トップのS氏とビル最上階のレストランでしゃぶしゃぶ。ラマダン明けには長期休暇を取り旅行する人多く切符入手が難しいとのこと。又、国内の偉いさんは自分のオープンハウスにこもり来客を待つとのこと。客が多ければ多い程その人の偉さが証明されるとのこと。S氏も同様に偉いさんの家を訪問せねばとの言。

夕刻長い付き合いのあるエンジニアリング会社のM氏とイタリアレストランで会食。この会社はなかなか豪快な人が多い。エピソードも豊富。ジャカルタはやくざが多いのかと聞くと、警察、軍がやくざみたいなもので、時々現地やくざ狩りがあり、闇から闇にやくざが処分されるらしいよとのこと。何とも恐ろしい話。何か催しものがあり警備を警察に頼むと格安で引受けてくれるとのこと。又、事前に事務所に打ち合わせと称して敬礼スタイルで来られるのには参るとのこと。彼はインドの経験も豊富で話題が尽きない。本を書いてみたらと薦める。

1996.1.24

ほぼ終日打ち合わせ。新聞には当地でフェリーの沈没事故で100名程死んだとの記事。外国人も10数名含まれていた模様で欧米系の若者の様だ。多分に学生風で世界中を旅行している連中か。

夜は現地店のY氏の誘いで日本料理。彼も最近体調悪く高熱を出したとのこと。水割の氷、刺身も気にせずぱくぱくと食べ体重増加も忘れてしまった。Y氏より東京に持って帰ってくれとスマトラ紅茶6箱を託される。これからインドに持ち込まねばと思うと気が重いが(只でさえ今回インド向けの大きい荷物を託されたのに)、彼の気持ちを思うとその好意の方が煩雑さを超えること明らか。仕方なし。

1996.1.25

朝ホテルを7時にチェックアウトし空港へ。X線のところで例の託送品を開けろとの係官の命令。やばいと思い急遽内容が分かるカタログ及び領収書(本当の価格よりもわざと低い金額のもの)を見せなんとか勘弁してもらう。全くいやになってしまう。

シンガポールに到着後2時間程SQラウンジでレポートを作成し東京にファックスする。その後シンガポール人のT氏に会う迄3時間程あったのでCONCORDホテルの例のサウナへ。フェニックスホテルで彼に会うも何と彼は商売が思わしくなく小休止し、今は証券会社で株を売っているとのこと。SQは遅れてシンガポールを出発し夜中0時にマドラス着。気温は28度。現地店M氏が出迎え。

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