インド出張での想い出(1990~)-31
1992.3.29
朝4時起床。本日は休みだからジャイプールに行くことを昨夜決定。
ハイヤーした車の運ちゃんが4時20分にロビーにいると電話あり。昨日ホテルの旅行社にジャイプール行きの料金を聞いたところ、1日旅行は遠くて無理。しかしながら、結局150ドルを提示される。
昨年12月に使った旅行社に電話し交渉した結果、100ドルでOKが取れる。往復車で9時間の旅。金額は高いが、何とか1日暇が出来たので行ってみることした。この町は町中がピンクに塗られていることから別名ピンクシテイーとして有名。車はホテルを朝5時に出発。本日の運ちゃんは20代のシーク教徒のターバンを頭に巻いた結構かっこいい青年だ。外は真っ黒。
1.5時間後にハリアナ州とラジャスタン州の境界の検問所に到着。ここで通行料を払い一路ジャイプールヘ。4時間後にジャイプール入り口の城へ到着。素晴らしい城だ。前回行ったBundyの城によく似ている。入り口に観光客用の像が並び、1頭4人ほどを背中に乗せ城の上迄の坂道を登る。小生は歩くことにした。結構急な坂道で途中物売りの子が日本語で「安いよ、安いよ」と言っている。恐らくこ こにも日本人がよく来るのであろう。
城からの眺めは素晴らしい。又、城の中の壁の飾りも相当時間を掛けて作った様だ。城を見た後ジャイプールの町へ入る。なるほどピンクシテイー丈あって、壁がピンク色だ。でも、ただそれだけといった感じかな。腹が減ったので、何処かホテルでも行ってくれと運転手のお兄ちゃんに言うと、5つ星のレストランがあるから、そこが良いと言うので従う。なるほど入り口も中も立派だ。但し、最初のスープが出る迄に30分。結局スープ、チャーハン、野菜と魚のケチャップ煮、ミネラルウオーター1本、締めてRS170.(¥850.)。安くて量が多い。
デリーとジャイプールを結ぶ道にはトラックが非常に多く、無理な追い越しをやる連中ばかりだ。とてもスリルのあるドライブだ。初めてインドに来た人なら直ぐに車を降りることだろう。行きに見た交通事故5件、帰り道に新たに3件。よく無事に戻れたものだ。途中行きも帰りも同じドライブイン(とてもそんな立派な表現が使えないもの)に寄り、洗ったかどうか不明のガラスのコップでインドテイーを飲む。でも味はまあまあ。
途中列車の踏み切りでストップ。列車の来る気配が無い。シークのお兄ちゃんは10分ほど待てば来ると言う。なるほど約10分で列車が通過。列車が来る直前に遮断機を下ろせはいいのにと言いたくなる。全く気の長い話。
帰りも4.5時間でホテル着。エアコン無しの車(料金が安い為)でずっと窓を開けていたので顔がよごれてべたべた。早速シャワーでさっぱりする。無事帰れたのを神様に感謝すると共に、シークのおにいちゃんどうもありがとう。そうそう、彼はボンベイのことをバンバイと言っていた。我々の走った道の終点はボンベイとのことで、なるほど車の量が多いはずだ。
