インド出張での想い出(1990~)-55-③

1999.5.12

朝5時半にホテルをチェックアウトし空港へ。ICにて約1時間45分ほどでマドラス着。長年付き合いのある客先のG氏が体の調子が悪いにも拘わらず来てくれ空港にて会う。彼はデリー迄汽車で24時間、その後飛行機でマドラス迄2時間半の旅。同じルートで帰るのかと思うとかわいそうに思えてくる。

マドラス店の新任店長と挨拶後客先にて打ち合わせ。その後ホテルにてインドの提携先連中と夕食。本日現地店のKさんが航空券の手配で小生のパスポートのコピーを取る際、明日が誕生日であること見つけおめでとうと言ってくれた。よく気が付く奴だ。前にマドラスで誕生日を迎え彼からネクタイをもらったことがあった。

新聞では、インド国内で50才前後の男性が長く中東に出かけ帰国後家を構えたが、突然エイズの症状が出たことから、家族からも隔離され一人一軒家に住まわされたが、近所の一人が家に火を放ち殺そうとした。ところが、近所の良心的な人が警察に連絡し負傷しながらも救急車で病院に運ばれた。但し、救急車の運転手はエイズが移ると思いこんでいたことからなかなか病院にたどりつけなかった。それが直接の原因ではないが間もなく彼は死んだとのこと。インドでもエイズに関する誤解がまだまだ蔓延しているとの具体例として紹介されているのでああろう。日本も同じ状況ではなかったのかと思う。

1999.5.13

本日はインドで迎える46回目の誕生。自らにオメデトウ。終日客先と打ち合わせ。それにしても、インド国内にある工場の安全管理には驚かせられる。現場作業員は裸足、よくてぞうり。大きな重い銅の板を4人で運ぶのはいいけれど、裸足の上に落ちたらどうするのであろう。こちらの方が心配になってくる。

夜は久々に市内の日本レストラン天竺で食事。ついつい刺身を食べてしまった。ホテルに戻り念の為正露丸を飲む。どうぞあしたお腹が正常でありますように。

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