インド出張での想い出(1990~)-59-②
1999.8.16
終日打ち合わせ。当地の新聞を読んでいると、インドの沿岸警備隊が漁師3名を助けたとの見だしで小記事あり。よく中味を読んでいると、漂流していた漁師を助けたのは日本の貨物船であり、沿岸警備隊はその船から彼らを引き取っただけ。もっと正確に表題を書くべしと思う。又、世界の電話通信が携帯で出来るとのふれこみで会社設立したイリジュムム社が倒産したとのニュース。相当に宣伝していたが、未だ値段が高かったのではと推察。
夜、同僚2名とホテルからオート力車で例の日本料理屋天竺へ行く。良く食べた。刺身、すしの類は少々怖いので止め、鳥のから揚げ、お好み焼き、卵焼き、肉じゃがを3人でつまみ、小生のメインディッシュはてんぷらうどん。少々体重が増えた様だ。
1999.8.17
朝からテレビではトルコの地震のニュース。マグニチュード7.8とのことで相当の被害に違いない。死者は600人とのことで、まだまだ増えることだろう。客先と打合せ。昼間現地店のMさんが韓国レストランに連れていってくれた。多分にインド流の韓国料理かと想像していたが、何と本格的な韓国レストラン。本物のキムチがたくさん出て、且つ石焼ビビンバも本物の石のうつわを使っており、韓国と全く同じ。これから来るのが楽しみだ。
夜は外に出るのも面倒なので、ホテル内の例のうるさい楽団のいるレストランで食事。食事がほぼ済んだころ演奏が始まったのでラッキー。自宅に電話すると、入院中の親父の昼間の付き添いも復活したとの残念な知らせ。暫く成り行きにまかせるした手無しか。
1999.8.18
テレビではトルコの地震をやっている。死者はついに2、100人とのアナウンス。壊れた家の中から2才くらいの男の子が助け出され、その父親に渡される様子が写し出されていたが、その父親の顔は本当に喜びにあふれていた。午前中、問題を発生させたメーカーを訪問し議論をしたるも、相手が余りにも誠意が無いのでつい大声で怒鳴ってしまった。全く頭に来る。でも言いたいことを我慢する方がよほど後悔すると自身で納得。一緒に打合せに参加した関係者も驚いていたことだろう。
18時10分発のジェットエアーでデリーへ。ホテルは久々にクラリジスホテル。ホテルの料金が安くなって3000ルピープラス税金。一時期非常に料金が高くなったので別の安いホテルを常宿として来たが、再度ここを使えること分り嬉しくなる。バーでF君と一杯飲む。彼はまじめだが、指示待ち族の典型で、自分から率先して動く姿勢が全く見られない。残念乍ら、今回の出張も不合格と言わざるを得ない。35才を過ぎているのだから、何とか変わって欲しい。
