インド出張での想い出(1990~)-59-③
1999.8.19
朝のテレビでトルコの地震で死者が4000人を超えたとのニュース。全く大変な地震だ。
夕刻までデリーで現地提携会社と打合せ。空港までは同社のPが自分の車で送ってくれた。彼らも車を買える様になったのだから、インドも変わったのであろう。1台2ラークルピーと言っていたから60万円くらいか。彼の家も近々完成するとのことで、家付きカー付きの近代的生活と言える。彼曰く、インドでは北の窓から「富の神」が入って来るので、神が進入して直ぐ分る南の位置に大事なものを置いておくと富が増えるとのこと。彼も2年前から自分の自宅で実践しているが、その通りになっているとのこと。
夕刻19時10分発のジェットエアーでマドラスへ。2.5時間の国内線は長い。途中暫く飛行機が結構ゆれたので、いつも胸にぶら下げている御守りをぎゅっと握り締める。到着後市内のホテルで23時迄客先と打ち合わせ。明日は帰国出来る。
1999.8.20
日本から持参のコンピューターをインターネットに繋げると、トルコの犠牲者は6300人を超えたとのニュース。神戸の大震災を間違い無く超える事態。現場は大変な状況であろう。石油精製基地も大火事とのことで更に心配になる。
ホテル1階のレストランで朝食を取っていると、ポテトを野菜と炒めたものの中にゴキブリの子供を発見。同僚のS及びF両名はインドでは仕方ないとの風情。但し、小生は許せない。注意しない限り係る過ちは直らないのがインド。早速ボーイを呼びクレーム。次ぎにその上司が来て、最後にコック長が来て謝罪。一応これで改正されるだろうと安心。
客先と打合せ後、現地店のMさんと日本レストランで御別れの食事。その足で空港へ。飛行機を待っている間、雷と雨が相当激しくなって来た。出発は大丈夫かなと心配になる。テレビのCNNニュースでも、第一勧銀、富士、日本興業銀行の合併が大きく取り上げられている。何が起きても驚かなくなった日本経済の現状。円は再び111円を付け始めた。SQは定刻にマドラスを出発。少々ゆれる。食事はパスしてひたすら眠る。
1999.8.21
朝6時5分にシンガポール空港到着。未だ暗闇。SQのラウンジでシャワーを浴び休憩。SQ12便は定刻にシンガポールを出発、席に座ると、小生と同じ席の航空券を持った人が横に来る。直ぐ係り員が来て、小生はアップグレードされたこと判明。ラッキー。6時間ちょっとで成田着。帰省中であった家族全員と1ヶ月ぶりに会える。トルコの地震は犠牲者が1万人を超えたとの情報。
